自己紹介

こんにちは! 物流コスト管理をしている板倉です。
大阪生まれの大阪育ちの生粋の大阪人です。

以前は出張で行ったことのない都道府県がないぐらい、全国津々浦々出掛けていました。
出張先などでは、だいたい関西人・ 特に大阪人は遠慮がなく、人見知りしないおしゃべり大好き人間と思われがちですが、これはほぼ正解です!

みなさまにサービスの質を落とさず、物流コストを抑えて適正な価格でお求めいただける仕組みつくりに苦慮しています。特に来年は世間でも話題になっている2024年物流問題を控え、腕の見せところです。

現在は定年を迎え、以前に比べ時間にも余裕が出てきて若いころからの趣味ひとつでもある古代史の謎ときに没頭しています。会社のみんなには勝手に古代の謎の話をして気味悪がられたりしていますが・・・

古代の謎解きの旅”と銘打って、同じ趣味の友人達と出掛ける時間が多くなっています。
出掛けた先々で、醤油蔵や酒蔵を巡り、あまり市場に出回っていない地酒、味噌を買って帰ります。

最近、気が付いたことですが酒蔵などは歴史が古く、地域の言い伝えや不思議な話を聞かせてもらえます。

おそらく、夕食の話題に、「今日は大阪弁の変わった客が来た!」 と言われていることでしょう・・・

私たちは、KISSBABYを通じて、「小さなほほえみ 大きな幸せ」 をモットーに、日本の宝である子どもたちと、育てはぐくむ家族の幸せを追求しています。小さく輝く “うれしい探し”が私たちの事業なのです。

今回は子どもたちの成長を願うお宮参りと子どもたちの成長を祝う七五三参りについて少しお話できればと思います。

お宮参り

お宮参り、七五三参りは地域の風習により大きく異なりますが、一般的にお宮参りは初宮参りとされており、だいたい生誕1か月ごろに晴れ着を着せて主に神社に子どもの無事の成長を願うものです。

その際、額に口紅などで「犬」や「×」と書きます。地域によっては男の子には「大」、女の子は「小」と書いたりします。いずれにしても子どもの無事の成長を願うものです。

古代史好きの私にとって、「犬」は安産と成長の早い子犬にあやかる意味だろうと思いますし、男の子の「大」、女の子の「小」についても想像がつきます。

しかし、「×」は魔除けとは想像できますが、1983年に出雲の荒神谷遺跡から発見された358本の銅剣の中に「×」の刻印されたものがあります。

また、1996年にも出雲の加茂岩倉遺跡から発見された39個の銅鐸の中にも「×」の刻印されたものが見つかっています。

出雲王国と言えば2千年前の王国ですが、この時代から「×」印は何らかの意味のある印であったことが窺えます。

ちなみにこれらの実物は、出雲大社の隣接している 島根県立古代出雲歴史博物館に展示されており、もちろん私は「×」印を確認するため出雲まで出掛けました。

それは見事な「×」印であり、古代出雲人も何らかの願いを込めて刻印したのは間違いないと思います。

どんな願いを込めたのかはいろんな人がいろんな考えを言っていますが、今のところ決定打が無い印象です。

いずれ私が画期的な考えを発表するかもわかりませんが・・・(^_-)-☆

七五三参り


次に七五三参りですが、こちらは子どもの成長を祝うものです。

お宮参りが子どもの成長を願うものであるのに対し、七五三参りは子どもの成長を祝うものになっています。

これは現代ほど平均寿命が長くなかったことで、乳幼児の無事の成長への願いがより強かったことが要因かと思います。

また、一般的には旧暦の11月15日に行いますが、これは陰陽道で縁起の良い月とされる11月、鬼が出歩かない吉の日であると言う15日になった説があります。

」が出てきたのでお話しますが、京都府福知山市に世界鬼学会事務局があり、私は世界鬼学会の会員でもあります。年に1回福知山で講演会が開催され、今年も11月ごろに開催されると思います。

鬼は決して悪者と限ったものではありません。鬼の代弁者として申しておきます。👹

神社巡りの好きな私にとっての11月は晴れやかな七五三参りと遭遇する機会があります。

こちらも晴れやかな気分になり、 「あぁ~七五三さんかぁ~」 と季節を感じるキッカケになっています。

3才、5才、7才と奇数の歳にお祝いをするのは、中国から伝わった 奇数は陽 偶数は陰 と言う陰陽説が起源かと思います。

そのため、お祝いの紙幣の枚数などは奇数が好まれると言った形で現代に残っています。

日本独自の文化

お宮参り、七五三参りは神社で行うのが基本かと思いますが、お寺でも行われています。

これは、神仏習合という神と仏を同一視していた日本の文化があったためです。

お宮参りや七五三参りは、子どもたちの無事の成長を願い、子どもたちの無事の成長を祝う親や家族の想いの詰まった神聖な行事であり習慣であると思います。


KISSBABYの想いと一緒やぁ~

今回のお話は 諸説あり! ですので悪しからず・・・・

※さすがに「×」印までは確認できませんが、出土された銅剣と銅鐸です!


STAFF いたくら